イベント収録をカメラ2台の光伝送システムで行いました。

先日は東京でイベントの収録とライブ映像プロジェクター送出の仕事をしてきました。

今回は映像、カメラコントロールなどの信号を全ては光伝送で送受信するシステムです。

主な機材は

  • カメラ ソニー PMW-350、HDW-650
  • スイッチャー ソニー MCS-8M
  • レコーダー ブラックマジックデザイン HyperDeck Studio Pro
  • 伝送機器 コスミックエンジニアリングSCA-SP4/SCA-BU4
  • カメラリモート ソニー RM-B170

カムコーダーなどを光伝送で運用する事で画質、操作性などクオリティを高めながらもコストも抑える事が可能です。
弊社のようにカムコーダーを使用したENGや記録撮影なども行っている会社とすればスイッチングシステム用のカメラ、
機材とENG用の両方を所有する事はなかなか困難です。このように光伝送のユニットを使う事で1台のカメラを併用出来る
事はメリットが大きいです。

筆者はスイッチャーをやっています。
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プロジェクターへのライブ中継用映像を送り、同時に収録しています。

カメラまわりもスッキリ

一般の方にはお判りいただけないところですがやり方によってはカメラ周辺がケーブルやモニターなどなどで
ごちゃごちゃするのです。

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カメラリモートやCCUを使うと、より細かな色調整や設定が可能に。

キレイに撮影するために重要な事が「ホワイトバランス」などの色調整やカメラマンが「画」を撮る事に
集中出来る環境を用意する事です。このシステムを使用すればその状況が可能になります。
(一般の方には違いがわかりづらい話ですので後日その辺を取り上げます)

今回のイベントはトークショーと歌でした。
ちなみに1日2回公演行われ演者さんは大変だったと思います。
私たちスタッフも…。

 

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