制作におけるスケジュール管理
映像制作に限らず「スケジュール管理」は重要ですね。
私も新人の頃はよく指導されました。
ビデオやCM制作の場合は納期から逆算でスケジュールを立てる事がほとんどなのですが
さじ加減が難しいんです。
ガチガチにするとイレギュラーな事態が発生した時にはお手上げに、
ゆったりしすぎるとリズムが悪くて中だるみがしたりコスト増になったり、と。
「段取り八分、現場二分」
これ、20年くらい前に建設業に携わる友人から聞いた言葉です。
当たり前ですが本当に重要で、最近はスケジュールをカチッと立てれたら自分の仕事は
ほとんど終わり、みたいな感じになります。
実際にキチンとしたスケジュールが出来た時には問題なく仕事は進んでいくんですね。
先日もある取引業者さんから相談がありました。
「担当者の段取りがうまく行かなくて、、」と。
他社の仕事なのでもちろん内容は細かく話す事も聞く事もしませんが
アウトラインだけ聞いてアドバイスさせてもらいました。
弊社がこの業者さんに依頼する時はスケジュールや内容が結構タイトだったりします。
しかし、今までの仕事の中で大きなトラブルも無く来ているために相談相手として選んでくれたのでしょう。
残念ながら弊社に利益がある話ではないのですが(笑い)
完成したからOK。
これってプロの仕事じゃないですね。